パニック障害
神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、パニック障害の診療を行っています。「突然、激しい動悸や息苦しさが起きる」「電車や人混みにいると不安でたまらない」「また発作が起きるのが怖くて外出できなくなった」など、パニック障害の症状は日常生活に深刻な影響をもたらすことがあります。当クリニックでは電車に乗れないなど広場恐怖を伴うケースへの対応も行っています。まずはご相談ください。
当院のパニック障害における特徴

薬物療法を中心とした対応
パニック障害の治療では、薬物療法が中心となります。SSRIを中心とした薬剤が有効とされており、患者様の症状に合わせた薬剤選択を行います。薬の効果・副作用については丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで処方します。依存性の高い薬剤の使用は最小限にとどめるよう心がけています。
発作時の対処法の指導
パニック発作が起きたときの対処法についても指導を行います。「発作が起きたらどうすればいいか」を事前に知っておくことで、「また発作が起きるかもしれない」という予期不安を和らげることにつながります。呼吸の整え方など、その場でできる対処法を具体的にお伝えします。
広場恐怖症を伴う場合への対応
当クリニックでは電車に乗れない、人混みが怖い、一人で外出できないなど、広場恐怖症を伴うパニック障害への対応も行っています。広場恐怖症は行動範囲を大きく制限することがありますが、治療によって改善が期待できます。
十分な説明と患者様の納得を大切にした治療方針
治療の選択肢や薬の効果・副作用などを丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで治療方針を決定します。同じ薬を漫然と処方し続けることはなく、状態の変化に応じて柔軟に見直しを行います。
継続的な通院による安定した治療管理
パニック障害は継続的な治療が重要です。通院当初は症状や薬の効果を定期的に確認しながら、安定したら間隔を広げていきます。症状が落ち着いてきた段階で、医師と相談しながら減薬を検討します。
パニック障害とは

パニック障害は、突然激しい動悸・息苦しさ・めまい・発汗・手足の震えなどの身体症状とともに、「死ぬかもしれない」「気を失ってしまうかもしれない」という強烈な恐怖感を伴う発作(パニック発作)が繰り返し起きる状態です。
発作は多くの場合10〜20分程度で収まることが多いですが、その間の恐怖感は非常に強烈です。発作そのものに加えて、「また発作が起きるのではないか」という予期不安も生じ、発作が起きやすい場所(電車・人混み・閉じた空間など)を避けるようになることがあります(広場恐怖症)。
最初の発作は「心臓発作が起きた」と感じて救急外来を受診される方も多く、内科で異常が見つからずに精神科・心療内科を受診するというケースも多いです。「体の問題かと思って検査を受けたが異常がなかった」という方も、ご相談ください。
当クリニックでは、電車に乗れないと訴える方が非常に多くいらっしゃいます。広場恐怖症が加わることで行動範囲が著しく制限され、仕事や日常生活に大きな支障が出ることがあります。パニック障害は放置すると広場恐怖症が進行し、生活がどんどん狭まってしまうことがあります。「発作が怖くて何もできない」という状態でも、まずはご相談ください。適切な治療によって発作の頻度や強さを軽減することが期待できます。
パニック障害の治療

薬物療法
SSRIを中心とした薬物療法が治療の主軸となります。予期不安や発作の頻度を減らす効果が期待できます。急性期の症状緩和に使われる薬剤を補助的に用いることもあります。薬の効果・副作用については丁寧にご説明します。
発作時の対処法
発作が起きたときに自分でできる対処法(呼吸の整え方など)を指導します。「発作が来ても対処できる」という感覚が予期不安の軽減につながります。
通院の目安・費用
通院当初は1〜2週間に1回のペースで状態を確認し、安定してきたら4週間に1回程度に移行します。健康保険が適用され、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です。
よくある質問
Q. 発作が起きたとき、救急車を呼ぶべきですか?
初めての発作の場合は、他の身体疾患を除外するために内科受診をお勧めします。繰り返し同様の発作が起きており、内科で異常がない場合はパニック障害の可能性がありますので、精神科・心療内科を受診してください。
Q. 電車に乗れなくなってしまいました
広場恐怖症を伴うパニック障害の典型的な症状のひとつとされています。適切な治療によって改善が期待できますので、まずはご相談ください。
Q. 薬を飲み始めるとどのくらいで効果が出ますか?
SSRIの効果が現れるまでには数週間かかることが多いです。焦らず継続することが大切です。効果や副作用については定期的に確認しながら対応します。
Q. 薬を使わずに治療できますか?
当クリニックでは薬物療法が中心となりますが、患者様のご希望も踏まえながら治療方針を決定します。まずはご相談ください。
Q. パニック発作は命に関わりますか?
パニック発作は非常につらいものですが、それ自体が直接命に危険を及ぼすことは少ないとされています。ただし、発作の恐怖から広場恐怖症が進行すると日常生活に大きな支障が出ることがありますので、早めの受診をお勧めします。
Q. 完全に発作がなくなりますか?
適切な治療を継続することで発作の頻度や強さを大幅に軽減できる場合があります。治療の目標は患者様の生活の質を取り戻すことです。
Q. 飛行機や閉じた空間でも発作が起きます
パニック障害では特定の場所や状況で発作が起きやすくなることがあります。飛行機・エレベーター・閉じた空間なども広場恐怖症の一部です。まずはご相談ください。
Q. 発作が起きていないときも不安が続いています
「また発作が来るかもしれない」という予期不安がパニック障害の特徴的な症状のひとつとされています。発作がない時間帯にも不安が続く場合も、治療の対象となりますのでご相談ください。
医院情報
〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3番5号 グリーンシャポービル501号
JR三ノ宮駅 東口より徒歩1分
★ 土曜日の午前診療は 9:00〜13:00 で行っております。