漢方内科
神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、漢方内科の診療を行っています。「西洋薬の副作用が心配」「できるだけ薬に頼らずに治療したい」「漢方でこころの不調を改善したい」という方に、漢方薬を治療の選択肢としてご提案しています。精神科・心療内科領域での漢方薬の使用経験が多数あり、保険適用で処方しています。まずはお気軽にご相談ください。
当院の漢方内科における特徴

精神科・心療内科領域での幅広い漢方処方経験
院長は、不安・不眠・抑うつ・イライラ・緊張感など、精神科・心療内科領域の症状に対する漢方薬の使用経験が多数あります。特に抑肝散は多くのケースで使用しており、不安や興奮、睡眠の問題などに対して効果を感じる患者様も多くいます。その他、半夏厚朴湯・加味逍遙散・補中益気湯・柴胡加竜骨牡蠣湯なども症状や体質に合わせて処方しています。
西洋薬との組み合わせや単独使用に対応
漢方薬は西洋薬との組み合わせが可能です。「西洋薬はどうしても使いたくない」という方には漢方薬のみでの治療もご提案できます。一方で、西洋薬と漢方薬を組み合わせることで、より柔軟な対応が可能になることもあります。患者様のご希望に応じて検討します。
保険適用の漢方処方
当クリニックの漢方薬は、すべて保険適用での処方となります(院外処方)。「漢方は高いのでは」という心配はご無用です。保険証をお持ちいただければ、通常の診察と同様の自己負担でご利用いただけます。
通常の診察と同じ流れでの漢方処方
漢方内科の初診は、通常の精神科・心療内科の診察と同じ流れで行います。特別な問診や脈診が必要なわけではなく、現在の症状や体質、困りごとなどを丁寧にお聞きして処方を決定します。
十分な説明と患者様の納得を大切にした治療方針
当クリニックでは、漢方薬の効果・副作用についても丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで処方します。「漢方薬なら副作用がない」というわけではありませんので、疑問があればその場でお気軽にお聞きください。
漢方薬とは

漢方薬は、植物・鉱物・動物などの天然成分(生薬)を組み合わせた薬で、中国の伝統医学をもとに日本で独自に発展した医療体系です。西洋薬と異なり、単一の成分で特定の症状に働くのではなく、複数の生薬の組み合わせによって全体的なバランスを整えることを目指すとされています。
精神科・心療内科領域では、不眠・不安・抑うつ・イライラ・倦怠感・食欲不振・更年期症状など、幅広い症状に漢方薬が活用されています。西洋薬が合わない方や、副作用が心配な方、薬の量を減らしたい方などにとって、漢方薬は有力な選択肢のひとつとなりえます。
ただし漢方薬にも副作用がないわけではありません。使用する生薬によっては、消化器症状や皮膚症状などの副作用が出ることがあります。また、効果が現れるまでに時間がかかることも多いため、継続して服用することが重要です。
当クリニックでは、「なるべく薬に頼りたくない」「きつい薬は飲みたくない」「薬の副作用が心配」という方に漢方薬をご提案することが多いです。漢方薬を選んだ後に症状の改善を感じる患者様も多くいます。患者様の症状や体質を丁寧に見極めながら、最適な漢方薬を選定します。
漢方薬は「体全体のバランスを整える」という考え方のもとで処方されます。精神科・心療内科の文脈では、特定の症状だけでなく、疲労感・消化器の不調・感情の起伏などを複合的に見て処方を組み合わせます。同じ「不安」でも、のどの違和感を伴う場合は半夏厚朴湯、イライラ・ほてりを伴う場合は加味逍遙散、動悸・不眠を伴う場合は柴胡加竜骨牡蠣湯など、症状の組み合わせによって処方が変わります。「漢方薬の処方が合っている」と感じていただけるよう、丁寧に確認しながら進めます。
「漢方薬は体に優しそうだから副作用がない」と思われている方も多いですが、肝機能に影響が出る可能性がある生薬が含まれるものや、消化器に負担がかかるものもありますので、服用中に気になる変化があれば早めにお申し出ください。継続して服用することで徐々に効果を感じていただけることが多いです。
漢方内科での対応

処方例
抑肝散(不安・興奮・不眠)、半夏厚朴湯(のどの違和感・不安・抑うつ)、加味逍遙散(イライラ・ほてり・不安・抑うつ)、補中益気湯(倦怠感・疲労・食欲不振)、柴胡加竜骨牡蠣湯(動悸・不安・不眠)など。上記はあくまで一例です。
院外処方
当クリニックの漢方薬は院外処方となります。処方箋をお持ちいただいた調剤薬局で受け取っていただきます。
通院の目安・費用
通院当初は1〜2週間に1回のペースで状態を確認し、安定してきたら4週間に1回程度に移行します。保険適用で、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です(薬剤費は別途)。
よくある質問
Q. 漢方薬だけで治療できますか?
症状の内容や程度によっては、漢方薬のみでの治療が可能な場合があります。「西洋薬は使いたくない」という方もご相談ください。
Q. 今飲んでいる薬と漢方薬を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
多くの場合は組み合わせ可能ですが、薬の種類によっては注意が必要な場合もあります。現在の服薬内容をお伝えいただければ、安全に対応できるか確認します。
Q. どんな症状に漢方が向いていますか?
不眠・不安・抑うつ・イライラ・倦怠感・身体的な緊張感など、精神科・心療内科領域の幅広い症状に対して漢方薬が有効な場合があります。
Q. 漢方薬の効果が出るまでどのくらいかかりますか?
症状や薬の種類によって異なりますが、数週間から数か月かかることが多いです。焦らず継続することが大切です。
Q. 漢方薬に副作用はありますか?
漢方薬にも副作用がないわけではありません。消化器症状や皮膚症状などが出ることがあります。気になる症状が出た場合はすぐにご相談ください。
Q. 保険は使えますか?
当クリニックの漢方処方は保険適用です。通常の診察と同様の自己負担でご利用いただけます。
Q. 漢方薬で不眠は改善しますか?
不眠の症状に対して漢方薬が有効な場合があります。抑肝散など、睡眠の問題に活用されることが多い処方があります。まずはご相談ください。
医院情報
〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3番5号 グリーンシャポービル501号
JR三ノ宮駅 東口より徒歩1分
★ 土曜日の午前診療は 9:00〜13:00 で行っております。