注意欠如多動症
神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、注意欠如多動症(ADHD)の診療を行っています。「仕事でミスが多くて困っている」「物や書類をなくしてしまう」「話を最後まで聞けない」「衝動的に行動してしまう」など、ADHDの特性に関するさまざまなお悩みをお持ちの方がご相談にいらっしゃいます。成人のADHDにも対応しており、院長はコンサータ処方登録医です。
当院の注意欠如多動症における特徴

成人ADHDへの対応と診断プロセス
当クリニックでは、成人の方のADHDに対応しています。不注意(忘れ物が多い・集中できない)を主訴としてご相談にいらっしゃる方が最も多いですが、多動や衝動性を訴える方も多いです。診断に際しては、現在の症状や生活状況を丁寧にお聞きします。必要に応じて他院での心理検査(WAIS-IVなど)をご案内することがあります。
コンサータ処方登録医による薬物療法
当クリニックの院長はコンサータ処方登録医です。ADHD治療薬(コンサータなど)の処方に対応しています。薬の効果・副作用については丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで処方を行います。薬物療法を希望しない場合は、環境調整や心理社会的介入を中心に進めることも可能です。
薬物療法と環境調整を組み合わせた治療
ADHDへの対応では、薬物療法だけでなく、日常生活や職場・学校での環境調整も重要です。「どのような場面で困っているか」「どんな工夫が有効か」を具体的に一緒に考えます。手帳(リマインダー)の活用、タスク管理の工夫、職場への合理的配慮の依頼など、実践的なアドバイスを行います。
診断書・精神障害者保健福祉手帳の対応
診断書や精神障害者保健福祉手帳の申請書類の作成に対応しています。手帳の取得によって、就労支援機関の利用や各種サービスの対象となる場合があります。申請に不安がある場合もご相談ください。
十分な説明と患者様の納得を大切にした治療方針
当クリニックでは、治療の選択肢や薬の効果・副作用などを丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで治療方針を決定します。薬の処方を無理強いすることはなく、患者様の希望や状況に合わせた柔軟な対応を心がけています。
注意欠如多動症とは

注意欠如多動症(ADHD)は、不注意・多動性・衝動性を主な特性とする発達障害です。生まれつきの特性であり、努力不足や育て方の問題ではありません。
不注意の特性としては、集中が続かない、ケアレスミスが多い、物をなくしやすい、話をきちんと聞けない、先延ばしにしてしまうなどがあります。多動・衝動性の特性としては、じっとしていられない、行動や発言のコントロールが難しい、順番を待つのが苦手などが挙げられます。
大人のADHDでは、多動性が目立たなくなる場合が多い一方で、不注意や衝動性が日常生活や職場での問題として現れることがあります。「なぜいつもこんなミスをするのか」「頑張っているのに仕事がうまくいかない」と悩んでいる方の中に、ADHDの特性が関係しているケースもあります。
ADHDのある方が日常生活で特に困りやすい場面としては、提出物の締め切りを守ること、複数のタスクを同時に管理すること、会議中に集中を保つこと、衝動的な発言や行動による人間関係のトラブルなどが挙げられます。これらは「だらしない」「やる気がない」と周囲に思われやすいですが、本人は十分に努力していることがほとんどです。適切な環境や対策によって日常生活への影響を軽減できる場合がありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
注意欠如多動症の治療

薬物療法
ADHDの治療では、注意力や衝動性の改善を目的としたADHD治療薬(コンサータなど)を使用することがあります。薬の効果や副作用、服用の注意点については丁寧にご説明します。院長はコンサータ処方登録医ですので、適切な処方に対応しています。
環境調整・心理社会的介入
薬物療法に加えて、日常生活や職場での工夫、タスク管理の方法、コミュニケーションの対処方法など、具体的なアドバイスを行います。
通院の目安・費用
通院当初は1〜2週間に1回、安定後は4週間に1回程度のペースが目安です。健康保険が適用され、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です。自立支援医療制度により自己負担を軽減できる場合があります。
よくある質問
Q. 大人のADHDでも薬は有効ですか?
成人のADHDにも薬物療法が有効な場合があります。薬の効果や副作用について丁寧にご説明しますので、まずはご相談ください。
Q. 薬を飲まないといけませんか?
薬を希望しない場合は、環境調整や心理社会的介入を中心に進めることも可能です。治療方針は患者様と一緒に決めます。
Q. 診断を受けることでどんなメリットがありますか?
診断を受けることで、自分の特性を理解したり、活用できる支援・制度が広がることがあります。職場での合理的配慮を求める際にも、診断書が役立つ場合があります。
Q. 心理検査はクリニックで受けられますか?
当クリニックでは実施していませんが、他院での受検をご案内します。検査結果をお持ちいただければ、それをもとに診療を進めることもできます。
Q. ADHDと他の病気が重なっている場合はどうなりますか?
ADHDにうつ状態・不安・自閉スペクトラム症などが重なっているケースもあります。複数の状態が重なっている場合も、総合的な対応を行いますのでご相談ください。
Q. 子どものADHDについても相談できますか?
当クリニックは高校生以上を対象としています。中学生以下の方については、小児科や専門の機関への受診をお勧めします。
医院情報
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★ 土曜日の午前診療は 9:00〜13:00 で行っております。