発達障害

神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、発達障害に関するご相談・診療を行っています。「仕事でミスが多い」「人間関係がうまくいかない」「なんとなく生きづらさを感じる」など、さまざまなきっかけでご相談にいらっしゃる方がいます。発達障害は特性の問題であり、努力不足や意志の弱さではありません。学生や20代の方のご相談が多いですが、成人の方の発達障害についても対応しています。年齢に関わらずお気軽にご相談ください。

当院の発達障害における特徴

成人の発達障害への対応

当クリニックでは、成人の方の発達障害(主にADHDや自閉スペクトラム症)に対応しています。学生の頃から違和感を感じていた方、社会に出てから困難が増してきた方など、さまざまな背景の方がご相談にいらっしゃいます。「何か発達の問題があるかもしれない」という段階でもご相談いただけます。診断の有無にかかわらず、困りごとを一緒に整理するところから始めることができます。

診断のための心理検査の紹介

発達障害の診断には、知能検査や発達特性の評価(WAIS-IVなど)が必要なことが多いです。当クリニックでは心理検査を実施していませんので、神戸白鷺病院を含む他院での検査をご案内したうえで、その結果をもとに診療を進めます。「検査を受けてみたい」という方もご相談ください。

薬物療法と環境調整を組み合わせた治療

発達障害への対応では、薬物療法だけでなく、環境調整や生活上の工夫なども重要です。ADHDと診断された場合はADHD治療薬をご提案することもあります(院長はコンサータ処方登録医です)。薬を使わずに環境調整や心理社会的介入を中心に進めることも可能です。患者様の希望に合わせた対応を行います。

診断書・精神障害者保健福祉手帳の対応

診断書や精神障害者保健福祉手帳の申請書類の作成にも対応しています。手帳の取得によって、就労支援機関の利用や各種サービスの対象となる場合があります。手帳を持つことをためらっている方も、まずはご相談ください。

二次障害への対応

発達障害の特性によって、うつ状態・不安・不眠などの二次障害が生じることがあります。当クリニックでは、発達障害の特性への対応と並行して、二次障害の治療も行います。「もしかして発達障害かもしれないが、うつ症状もある」という方もご相談ください。

発達障害とは

発達障害は、脳機能の発達に関わる特性であり、生まれつきのものです。主な種類として、注意欠如多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)などがあります。これらは単独で現れる場合もあれば、複数が重なって現れる場合もあります。

ADHDの主な特性は、不注意(忘れ物が多い・集中が続かない・物をなくしやすい)と多動・衝動性(じっとしていられない・考える前に行動するなど)です。自閉スペクトラム症の主な特性は、社会的なコミュニケーションの難しさ(場の空気を読みにくい・言葉の裏を読むことが苦手など)とこだわりの強さです。

発達障害は特性の「あり・なし」ではなく、程度の問題とされています。日常生活や社会生活に支障が生じている場合に、診断・支援の対象となります。社会に出てから「自分は周囲と少し違う」と感じ始め、初めて専門家に相談する方も多くいます。

発達障害のある方が社会生活の中で特に困りやすい場面としては、職場でのコミュニケーション、タスク管理、時間管理、感情調整などが挙げられます。これらは努力次第でカバーできる部分もありますが、特性を理解したうえで環境を整えることが、より本質的な対応につながることがあります。長年「自分はダメな人間だ」と感じてきた方が、診断を受けることで「これまでの苦労の理由が理解できた」と感じ、それ自体が回復の一歩になることもあります。

発達障害への対応

診断・評価

発達障害の診断には、問診に加えて心理検査が必要なことが多いです。当クリニックでは他院での検査をご案内したうえで診療を進めます。

薬物療法

ADHDに対しては、注意力や衝動性の改善を目的としたADHD治療薬のご提案を行います。院長はコンサータ処方登録医ですので、処方に対応しています。薬の効果・副作用については丁寧にご説明します。

環境調整・心理社会的介入

薬物療法に加えて、日常生活や職場・学校での工夫、コミュニケーションの対処方法など、具体的なアドバイスを行います。

通院の目安・費用

通院当初は1〜2週間に1回、安定後は4週間に1回程度のペースが目安です。健康保険が適用され、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です。

よくある質問

Q. 大人になってから発達障害と診断されることはありますか?

あります。子供の頃は気づかれなかった特性が、社会生活の中で顕在化することがあります。成人になってから診断を受ける方も多くいます。

Q. 診断を受けることで何か変わりますか?

診断を受けることで、自分の特性を理解したり、活用できる支援・制度が広がることがあります。「診断を受けることへの不安」も含めて、ご相談ください。

Q. 薬を飲まないといけませんか?

薬を希望しない場合は、環境調整や心理社会的介入を中心に進めることも可能です。治療方針は患者様と一緒に決めます。

Q. 心理検査はクリニックで受けられますか?

当クリニックでは実施していませんが、他院での受検をご案内します。検査結果をお持ちいただければ、それをもとに診療を進めることもできます。

Q. 発達障害と二次障害の両方があります

発達障害の特性と、うつ・不安などの二次障害が重なっている場合も対応しています。両方の症状を踏まえた対応を行いますので、ご相談ください。

Q. 子どもの発達障害についても相談できますか?

当クリニックは高校生以上を対象としています。中学生以下の方については、小児科や専門の機関への受診をお勧めします。

自閉スペクトラム症のページもあわせてご覧ください

注意欠如多動症のページもあわせてご覧ください

医院情報

〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3番5号 グリーンシャポービル501号

JR三ノ宮駅 東口より徒歩1分

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診察時間
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