醜形恐怖症
神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、醜形恐怖症(身体醜形障害)のご相談・診療に対応しています。醜形恐怖症は、外見上の欠点が実際には客観的に見ても小さい、あるいはほぼないにもかかわらず、「自分の外見に大きな欠点がある」という考えに強くとらわれる状態です。当クリニックにはこれまで醜形恐怖症の受診例はありませんが、薬物療法での対応が可能です。外見への強いとらわれで日常生活に支障が出ている方は、まずはご相談ください。
当院の醜形恐怖症における特徴

薬物療法による対応
醜形恐怖症に対して薬物療法を行います。SSRIを中心とした薬剤が有効とされており、患者様の症状に合わせた薬剤選択を行います。薬の効果・副作用については丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで処方します。
十分な説明と患者様の納得を大切にした治療方針
当クリニックでは、治療の選択肢について丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで治療方針を決定します。醜形恐怖症は外見の問題ではなく、こころの医療が必要な状態です。患者様の苦しさを丁寧にお聞きしながら、対応を一緒に考えます。
関連する疾患との並行対応
醜形恐怖症にはうつ病・強迫性障害・社交不安障害などが併存することがあります。複数の症状が重なっている場合も、総合的に対応します。
専門機関への紹介対応
症状の改善が見られない場合は、より専門的な対応ができる機関への紹介を行います。
十分なお話を聞くことを大切にした診察
「外見のことを相談するのは恥ずかしい」「大げさだと思われるかもしれない」と受診をためらっている方も多いです。当クリニックでは、患者様のお話を丁寧にお聞きします。安心してご相談ください。
醜形恐怖症とは

醜形恐怖症(身体醜形障害)は、外見上のわずかな欠点、あるいは客観的には目立たない部分が、自分ではひどく醜いと感じ、その考えにとらわれてしまう状態です。鼻・肌・体型・毛・頭髪・歯など、特定の部位が気になることが多く、「この部分がひどい」「人に見られたくない」という考えが頭から離れなくなることがあります。
主な症状としては、鏡で繰り返し確認する、外見が気になって外出を避ける、整形手術を繰り返し求める、特定の部位を隠すために工夫するなどがあります。周囲から見て気にならないような部分でも、本人は強い苦痛を感じており、日常生活や仕事・学校生活に大きな支障をきたすことがあります。
醜形恐怖症は「気にしすぎ」「わがまま」と誤解されやすいですが、適切な治療によって改善が期待できます。「外見が気になって外出できない」「整形を繰り返しているが満足できない」という方は、まずはご相談ください。また、美容医療を受けても満足感が得られない場合は、醜形恐怖症の可能性を考える必要があります。
醜形恐怖症は強迫性障害と関連が深い状態とされています。「何度鏡を見ても確認が止まらない」「外見のことが頭から離れず集中できない」という状態は、強迫性障害に似た構造を持っている場合があります。また、「人に見られることへの恐怖」という点で社交不安障害と重なる部分もあるとされています。うつ状態を伴うことも多く、外見へのとらわれが強くなるほど気分の落ち込みや意欲の低下が起きやすくなることがあります。
醜形恐怖症の方が最も苦しんでいるのは、「自分だけが気にしている」「誰にもわかってもらえない」という孤独感です。周囲には見えない苦しさを一人で抱えてきた方も多いですが、適切な治療によって改善が期待できます。こうした複数の症状が重なっている場合も、当クリニックでは総合的に対応します。「これは治療が必要な状態なのかどうかもわからない」という方も含めて、まずはお気軽にご相談ください。
醜形恐怖症の治療

薬物療法
SSRIを中心とした薬物療法が有効とされています。薬の効果が出るまでには数週間かかることが多いですが、継続することで症状の改善が期待できます。副作用や効果については丁寧にご説明します。
生活上のアドバイス
外見への過度な確認行動(鏡で繰り返し確認するなど)を減らすためのアドバイスも行います。
通院の目安・費用
通院頻度は症状の状態によって異なります。健康保険が適用され、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です。
よくある質問
Q. 「気にしすぎ」と周囲に言われますが、治療が必要ですか?
外見へのとらわれが日常生活に支障をきたすほど強く、自分でコントロールするのが難しい場合は、醜形恐怖症の可能性があります。受診して確認することをお勧めします。
Q. 整形を繰り返しているのですが
整形手術で満足感が得られず繰り返す場合、醜形恐怖症の可能性があります。外見を変えても症状が改善しないことが多く、こころへのアプローチが有効な場合があります。
Q. 外出できなくなっています
外見が気になって外出を避けるようになっている場合は、日常生活に深刻な影響が出ています。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
Q. 強迫性障害との違いは何ですか?
醜形恐怖症は外見への強いとらわれが特徴で、強迫性障害と関連が深い状態とされています。両方の特性がある場合もありますので、受診して確認することをお勧めします。
Q. うつ病も併存しています
醜形恐怖症にうつ状態が伴うことは多いです。両方の症状を踏まえた対応を行いますので、ご相談ください。
Q. 鏡を見るのが止まらないのですが
鏡での繰り返し確認は、醜形恐怖症でよく見られる行動のひとつとされています。「止めたいのに止められない」という状態は治療の対象となりますのでご相談ください。
医院情報
〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3番5号 グリーンシャポービル501号
JR三ノ宮駅 東口より徒歩1分
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