PTSD
神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、PTSDの診療を行っています。PTSDは、強いショックを受けた出来事の後に、フラッシュバック・悪夢・強い不安・回避行動などの症状が続く状態です。虐待や暴力、事故、目撃体験などさまざまなトラウマ体験を背景に発症することがあります。「あの出来事が頭から離れない」「ふとしたきっかけで記憶がよみがえる」という方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
当院のPTSDにおける特徴

薬物療法による対応
当クリニックではPTSDに対して薬物療法を行います。フラッシュバックや悪夢、強い不安・抑うつ症状などに対して、SSRIを中心とした薬剤を使用します。薬の効果・副作用については丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで処方します。
トラウマ専門治療は対応していない旨の説明と紹介
当クリニックではEMDRや持続曝露法(PE法)などのトラウマ専門的な精神療法は実施していません。そのような専門的なアプローチが必要な場合は、対応できる専門医療機関への紹介を行います。患者様に最適な治療を受けていただけるよう、必要に応じて紹介状を作成します。
症状の安定に向けた継続的な対応
PTSDの治療は時間がかかることがあります。当クリニックでは、症状の安定を目標に定期的な通院を通じて状態を確認しながら対応を続けます。フラッシュバックや不眠など、日常生活を妨げる症状に対して丁寧に対応します。
十分な説明と患者様の納得を大切にした治療方針
治療の選択肢や薬の効果・副作用などを丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで治療方針を決定します。トラウマ体験に関連する内容を無理に話していただく必要はありませんので、安心してご相談ください。
二次障害への対応
PTSDに伴ううつ状態・不安・不眠・アルコールへの依存などの問題が生じることがあります。これらの症状にも対応しながら、総合的な対応を行います。
PTSDとは

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、命の危険を感じるような体験や、強いショックを受けた出来事(トラウマ)の後に発症することがある状態です。虐待・暴力・性被害・事故・災害・目撃体験などさまざまな背景があります。
主な症状としては、フラッシュバック(出来事がまるでその場で起きているように突然よみがえる)、悪夢、その出来事を思い出させるものへの強い回避、常に緊張や警戒が続く状態(過覚醒)、感情の麻痺や周囲からの疎外感などが現れることがあります。
PTSDは発症してから時間が経っていても治療の対象となります。「あの出来事はもう昔のことだから」と思わず、現在も症状に悩んでいる場合はご相談ください。また、周囲から「もう忘れなよ」「気にしすぎ」と言われることがありますが、PTSDは脳への影響が関与していると考えられており、意志の力だけで克服できるものではありません。
当クリニックでは、フラッシュバックや悪夢を訴える方が多くいらっしゃいます。背景は虐待・暴力・事故・目撃体験など様々です。PTSDの症状は、さまざまな形で日常生活に影響を与えることがあります。特定の場所・音・においなどがきっかけで突然フラッシュバックが起きることがあり、その苦しさは非常に大きいものです。睡眠中の悪夢が続き、睡眠が取れなくなることもあります。また、トラウマ体験に関連することを極力避けようとすることで行動範囲が狭まることもあります。薬物療法による症状の緩和と、専門的な精神療法が必要な場合は適切な機関への紹介を行います。
PTSDの治療

薬物療法
フラッシュバック・悪夢・不安・抑うつ症状などに対して、SSRIを中心とした薬物療法を行います。不眠が強い場合には睡眠薬を補助的に使用することもあります。薬の効果・副作用については丁寧にご説明します。
専門的精神療法の紹介
EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)や持続曝露法(PE法)などのトラウマ専門的な精神療法が必要と判断された場合は、対応できる専門医療機関への紹介を行います。
通院の目安・費用
通院当初は1〜2週間に1回のペースで状態を確認し、安定してきたら4週間に1回程度に移行します。健康保険が適用され、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です。
よくある質問
Q. フラッシュバックが起きるのですが、受診できますか?
フラッシュバックはPTSDの代表的な症状のひとつとされています。受診いただけますので、まずはご相談ください。無理に体験を話す必要はありません。
Q. 出来事から時間が経っていても受診できますか?
PTSDは出来事から時間が経ってからも治療の対象となります。「もう昔のことだから」と思わず、現在も症状がある場合はご相談ください。
Q. EMDRなどの専門的な治療は受けられますか?
当クリニックではEMDRや持続曝露法は実施していませんが、必要な場合は専門医療機関への紹介を行います。
Q. 体験を話さないといけませんか?
無理に体験を詳しく話していただく必要はありません。現在の症状や日常生活への影響を中心にお聞きします。
Q. 薬は必要ですか?
フラッシュバックや不眠、強い不安・抑うつなどの症状がある場合は、薬物療法が有効なことがあります。薬の種類や必要性については診察のうえでご説明します。
Q. 悪夢が毎晩続いています
悪夢が繰り返されることはPTSDの症状のひとつとされています。睡眠に大きな支障をきたしている場合も対応しますので、ご相談ください。
Q. 特定の場所や音に反応して体が震えます
特定の刺激に対して強い身体反応が出るのも、PTSDに見られる過覚醒・フラッシュバックの一部とされています。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
医院情報
〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3番5号 グリーンシャポービル501号
JR三ノ宮駅 東口より徒歩1分
★ 土曜日の午前診療は 9:00〜13:00 で行っております。