学習障害

神戸市三宮の白鷺メンタルクリニックでは、学習障害(限局性学習症)に関するご相談に対応しています。学習障害は、全般的な知的能力に問題はないものの、「読む」「書く」「計算する」といった特定の学習に著しい困難が生じる発達障害です。「文字が読みにくい」「書くのが人より格段に遅い」「計算がどうしても合わない」といった困りごとを長年抱えてきた方がいらっしゃいます。まずはお気軽にご相談ください。

当院の学習障害における特徴

高校生以上の学習障害への対応

当クリニックでは、高校生以上の方の学習障害に関するご相談に対応しています。これまで診断を受けてこなかった方、社会に出てから読み書きや計算に困難を感じている方も、まずはご相談ください。学習障害の診断には他院での心理検査が必要となりますので、適切な機関をご案内します。

他院での心理検査の紹介

学習障害の診断には、読み・書き・計算などの能力を測る専門的な検査が必要です。当クリニックでは心理検査を実施していませんので、必要に応じて他院での検査をご案内します。検査結果をもとに、当クリニックでの診療や支援の方向性を一緒に考えます。

二次障害への対応

学習障害があることで学校や職場で困難が続くと、うつ状態・不安・意欲の低下などの二次障害が生じることがあります。当クリニックでは、二次障害となる精神症状への対応も行います。「学習障害かもしれないが、精神的にも疲弊している」という方もご相談ください。

教育・福祉機関との連携

ご要望があれば、学校や教育支援機関、福祉機関との連携にも対応します。学習障害に関する診断書の作成が必要な場合は、診察のうえで対応します。

十分な説明と患者様の納得を大切にした治療方針

当クリニックでは、治療の選択肢について丁寧にご説明し、患者様にご理解・ご納得いただいたうえで対応方針を決定します。学習障害そのものへの薬物療法はありませんが、二次障害や併存する症状(ADHDなど)には適切な対応を行います。

学習障害とは

学習障害(限局性学習症)は、全般的な知的能力は標準的であるにもかかわらず、「読む」「書く」「計算・推論する」といった特定の学習に著しい困難が生じる発達障害です。主なタイプとして、読字障害(ディスレクシア)、書字表出障害(ディスグラフィア)、算数障害(ディスカリキュリア)があります。

読字障害では文字を読むことが難しい、同じような形の文字を区別しにくい、音読が遅く正確さに欠けるなどの特性が現れることがあります。書字表出障害では文字を正確に書くことが難しい、文章にまとめることが苦手などの特性がみられることがあります。算数障害では数の概念の理解が難しい、計算ミスが多い、数学的な推論が苦手などが挙げられます。

学習障害は知的障害や視覚・聴覚の問題、学習機会の不足が原因ではなく、脳の情報処理の特性によるものと考えられています。「なぜ頑張っているのに読み書きが人並みにできないのか」と長年悩んできた方も多くいます。適切な診断と支援によって、困難を軽減するための方法を見つけることができます。

学習障害のある方が社会生活で直面しやすい困りごととしては、読み書きが必要な仕事での書類作成、メール作成、数字を扱う業務での計算ミスの多さなどが挙げられます。「努力が足りない」と周囲に誤解されることも多く、長年自己評価が低くなっている方もいます。診断を受けることで自分の特性を理解し、適切な配慮を求めやすくなる場合があります。

なお、学習障害はADHDや自閉スペクトラム症と重なって現れることもあります。複数の特性が関係している場合も、総合的に対応します。「もしかして学習障害かもしれない」と思ったら、ひとりで悩まずご相談ください。

学習障害への対応

診断と評価

学習障害の診断には専門的な心理検査が必要です。当クリニックでは検査を実施していませんので、他院での検査をご案内します。検査結果をもとに、当クリニックでの対応方針を一緒に考えます。

二次障害・併存症への対応

学習障害に伴ううつ状態・不安・不眠などには薬物療法や環境調整を行います。ADHDが併存している場合は、ADHD治療薬のご提案も可能です。

教育・支援機関との連携

学校や教育支援機関、福祉機関との連携が必要な場合は、患者様の同意のもとで対応します。

通院の目安・費用

通院頻度は状況によって異なります。健康保険が適用され、3割負担の場合は初診で2,500円程度、再診で1,500円程度が目安です。

よくある質問

Q. 学習障害は大人になってから気づくことがありますか?

あります。子供の頃は「勉強が苦手な子」として過ごし、成人してから特性に気づく方もいます。「もしかして」と感じたら、まずはご相談ください。

Q. 学習障害の診断は受けられますか?

学習障害の診断には心理検査が必要なため、他院での検査をご案内します。検査結果をもとに診療を進めることが可能です。

Q. 薬は必要ですか?

学習障害そのものへの薬物療法はありませんが、ADHDや二次障害(うつ・不安など)が併存している場合は、薬物療法を検討します。

Q. 学校や職場での配慮を求めるための書類は作れますか?

診断書の作成に対応しています。診察のうえで対応しますので、受付または医師にご相談ください。

Q. 発達障害(ADHDや自閉スペクトラム症)との関係はありますか?

学習障害はADHDや自閉スペクトラム症と重なって現れることがあります。複数の特性が関係している場合も、総合的に対応しますのでご相談ください。

Q. 高校生でも受診できますか?

当クリニックは高校生以上を対象としています。高校生の方もご相談いただけますので、お気軽にご連絡ください。

Q. 読むのが苦手で仕事に支障が出ています

読字障害の特性により、読み書きが必要な業務で困難を感じている方も受診対象です。まずはご相談ください。状況に応じて検査の紹介や診断書の作成も対応します。

Q. 長年「自分はダメだ」と思ってきました

学習障害のある方が自己評価が低くなりやすいのはよくあることです。特性を正しく理解することで、自分への評価が変わるきっかけになることがあります。二次障害(うつ・不安)への対応も含めて、ご相談ください。

発達障害のページもあわせてご覧ください

注意欠如多動症のページもあわせてご覧ください

医院情報

〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3番5号 グリーンシャポービル501号

JR三ノ宮駅 東口より徒歩1分

078-251-8010
診察時間
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★ 土曜日の午前診療は 9:00〜13:00 で行っております。

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