不眠症は「眠れない」「寝付けない」「何度も目が覚める」「熟睡できない」などと表現されます。周囲から見ればよく眠っていても、本人が満足な睡眠と感じていなければ不眠症と言えるかもしれません。睡眠時間の長さだけではなく、目覚めた時の不満足さや不快感、日中に残る眠気なども診断に繋がる可能性があります。
適切な睡眠を得るため、生活環境や生活リズム、嗜好品の見直しなど日常生活から工夫していただくことが大切です。それでも十分な改善が得られないようでしたら、早めに専門家にご相談ください。睡眠薬の使用など適切な加療を行うことで、心身の健康につなげていきましょう。
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